Google Meet 議事録のスクリーンショット機能の使い方|商談で見せた資料入りの記録を営業担当が残す手順
Google Meetの自動議事録に、画面共有中のスライドを自動で埋め込む「ビジュアル・スクリーンショット」の使い方。対象プラン・管理者設定と、営業の商談記録での使い方を公式情報から整理します。

競合調査や市場調査のレポート作成に、Microsoft 365 Copilotの「Researcher」を使い始めた担当者は増えているはずです。ResearcherはこれまでOpenAIのモデルを中心に動く機能でしたが、2025年9月の発表でAnthropicのClaudeモデルも選べるようになり、2026年1月からは多くの商用テナントでデフォルト有効の状態に切り替わった、とMicrosoft 365公式ブログや複数の第三者レポートは伝えています。商品企画やマーケティング担当者にとっての疑問は、「モデルを切り替えると何が変わるのか」でしょう。結論から言うと、調査の対象データ自体は変わりません。変わるのは推論の癖と、データの扱われ方です。とくにAnthropicのモデルはMicrosoft管理外の環境でホストされるとされており、この点は競合調査のように社外情報を多く扱う用途でも、事前に押さえておく価値があります。
Researcherは2025年3月に発表された、Microsoft 365 Copilotの推論エージェントです。メール・Teamsのチャット・会議・SharePoint・OneDriveといった社内データと、Web上の情報を横断的に調べ、根拠となる情報源を明示した構造化レポートを返す機能とされています。人間が調査するときの進め方を模して、質問の意図を確認し、大枠の計画を立て、サブタスクに分解しながら「推論する→情報を集める→見直す」というサイクルを繰り返す仕組みだと説明されています。
当初のResearcherはOpenAIの推論モデルで動いていましたが、2025年9月にAnthropicのClaudeモデル(発表時点ではClaude Opus 4.1)がResearcherとCopilot Studioの両方に追加されました。2026年に入ってからは、Claude Sonnet系の新しいモデルなど選択肢がさらに広がったとされ、GPTモデルの推論結果とClaudeモデルの推論結果を並べて比較する「Council」や、一方のモデルが生成した内容をもう一方のモデルが精査する「Critique」といった、複数モデルを組み合わせる機能も追加されつつあると報じられています。ただしこれらの拡張機能は2026年に入ってからの追加が多く、名称や提供範囲は今後変わる可能性がある点には留意してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要なライセンス | 有償のMicrosoft 365 Copilotライセンス。Anthropicモデルの利用自体に追加費用はかからないとされています |
| Anthropicモデルの有効化 | テナント管理者がMicrosoft 365管理センターでAnthropicモデルへのアクセスを許可する設定が必要とされています |
| デフォルトの有効・無効 | 2026年1月7日以降、多くの商用テナントでデフォルト有効に切り替わったと複数の第三者レポートが伝えています。ただしEU・EFTA(欧州自由貿易連合)・英国・政府クラウドの利用者はデフォルト無効で、管理者による個別の有効化が必要とされています |
| 選択できるモデル | 発表当初はClaude Opus 4.1が中心でしたが、2026年にかけてClaude Sonnet系の新しいモデルなども選択肢に加わったとされています |
| データの位置づけ | Anthropicはマイクロソフトのサブプロセッサー(委託先)として組み込まれ、通常のMicrosoft 365と同等の契約上のデータ保護が適用されるとされる一方、Anthropicモデル自体はマイクロソフト管理外の環境でホストされ、Anthropicの利用規約の対象になるとも説明されています |
モデルを切り替えられるようになったことで便利になった半面、社外の情報を多く扱う競合調査だからこそ気をつけたい点もあります。
| できること | 注意点・限界 |
|---|---|
| 社内データとWeb上の情報を横断し、出典付きのレポートをResearcherに作らせられるとされています | Anthropicのモデルはマイクロソフト管理外の環境でホストされるとされているため、機密度の高い調査に使ってよいかは自社のデータ管理規程に照らして確認する必要があります |
| プロンプトごとにGPTモデルとClaudeモデルを何度でも切り替えられるとされています | EU・EFTA・英国・政府クラウドの利用者はデフォルトで無効のままなので、使いたい場合は管理者による追加の有効化が必要です |
| Anthropicモデルの利用にライセンス以外の追加費用はかからないとされています | 管理者がMicrosoft 365管理センターで許可していないと、そもそもモデル選択の画面にClaudeが表示されません |
| Council・Critiqueのように複数モデルの出力を比較・精査する機能も追加されつつあるとされています | これらの機能は2026年に入ってからの追加が多く、名称や対象プランが変わる可能性があるため、社内展開前に最新の管理画面で表示を確認したほうが安全です |
競合各社のプレスリリースや製品ページ、業界ニュースをResearcherに横断的に調べさせ、価格帯や機能の違いを表形式でまとめさせる使い方です。Claudeモデルを選んだ場合とGPTモデルを選んだ場合とでは、同じ調査テーマでも情報の要約の仕方や強調するポイントが変わることがあるため、重要な提案資料に使う前には両方の出力を見比べておくと安心です。
過去の商談メモや提案書といった社内データと、業界レポートやニュースなどの外部情報をあわせてResearcherに調べさせれば、自社の強み・弱みを踏まえた市場調査のたたき台を短時間で作れる可能性があります。参照させる情報源は、Web・メール・Teamsのチャット・SharePoint上の資料などを個別に有効・無効にできるとされているため、社外秘の資料を混ぜたくない調査ではあらかじめ対象を絞り込んでおくとよいでしょう。
同じプロンプトをまずGPTモデルで実行し、続けてモデル選択の画面からClaudeに切り替えて同じ調査をもう一度実行すると、それぞれの出力の癖や見落としを比較できます。Council機能が使える環境であれば、複数モデルの回答を並べて表示できるとされているため、重要な意思決定に使うレポートほど、この一手間をかけておく価値がありそうです。
Researcherのようなモデル選択機能は、日常的に競合調査や市場調査のレポートを作る職種ほど恩恵を受けやすいと考えられます。
新商品を出す前に、競合ブランドの価格改定やパッケージ変更といった動きをまとめる業務です。競合各社の公開情報をResearcherに横断的に調べさせ、変化点を一覧化させておけば、企画会議に持ち込む比較資料の下ごしらえにかかる時間を減らせる可能性があります。
競合製品の新機能や価格プランの変更を継続的に追いかける業務です。社内の商談記録と競合の公開情報をあわせて調べさせることで、自社の営業トークに反映すべき差別化ポイントを整理する材料として活用できます。
クライアント企業の業界動向や競合の広告出稿状況を調べ、提案資料にまとめる業務です。GPTモデルとClaudeモデルの両方でリサーチを走らせ、視点の異なる要約を見比べておくと、提案の切り口に幅を持たせやすくなります。
他社製品の承認状況や学会発表の動向を継続的にウォッチする業務です。社内の過去調査資料と最新の外部情報をあわせて調べさせることで、定期レポートの作成にかかる時間を圧縮できる可能性があります。ただし薬事に関わる情報は、Researcherが作った下書きをそのまま使わず、必ず一次情報に立ち返って確認する必要があります。
Microsoft 365 CopilotのResearcherは、社内データとWeb上の情報を横断して根拠付きのレポートを作る推論エージェントで、2025年9月の発表以降、OpenAIのモデルに加えてAnthropicのClaudeモデルも選べるようになりました。2026年1月からは多くの商用テナントでデフォルト有効に切り替わったとされる一方、EU・EFTA・英国・政府クラウドでは管理者の追加設定が必要です。商品企画やマーケティング担当者にとっての本論は、どちらのモデルが優れているかを競うことよりも、調査の目的や扱う情報の機密度に応じてモデルを使い分け、出力をそのまま鵜呑みにせず引用元を確認する習慣をつけることにあります。まずは自分が普段作っている競合比較レポートの1本を題材に、GPTモデルとClaudeモデルの両方で試し、出力の違いを見比べてみるのがよさそうです。